知恩院 方丈庭園

方丈庭園は、京都市東山区の知恩院境内にある池泉回遊式の庭園である。
江戸時代初期に小堀遠州と縁のある僧 玉淵(ぎょくえん)によって作庭されたと伝えられる情緒あふれる庭園で、京都市指定名勝となっている。
「二十五菩薩の庭」は、知恩院所有の国宝「阿弥陀如来二十五菩薩来迎図」を基にしたもので、臨終の時に、念仏を称えれば阿弥陀如来と二十五菩薩が浄土へ迎えてくれる様子を描いたものである。
庭に配置されている石は、阿弥陀如来と二十五菩薩を、植え込みは来迎雲を表わしている。
奥の門をくぐった石段上には、徳川家康、秀忠、家光三代の霊を祀る権現堂(「権現様影堂」)がある。



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