釜ノ口山 長岳寺

釜ノ口山 長岳寺は、奈良県天理市柳本町にある高野山真言宗の寺院である。
通称 釜口大師と呼ばれる。本尊は阿弥陀三尊である。
山号 釜ノ口山(かまのくちさん)の由来は、当地が日本武尊(やまとたけるのみこと)の第10子釜口王の遺跡であることによる。
長岳寺は、天長元年に淳和天皇の勅願により弘法大師空海が創建したものと伝えられ、もと大和(おおやまと)神社の神宮寺であったという。盛時には塔中四十八ケ寺、衆徒三百余名をかぞえた。
鎌倉時代には興福寺大乗院の末寺となったが、慶長7年(1602)徳川家康から朱印寺領100石を寄進された。
大門をくぐり両側に平戸つつじの生垣が続く参道を行くと、日本最古の鐘楼門がある。弘法大師創建当初の唯一の建物で、上層に鐘を吊った遺構があるため鐘楼門と呼ばれ、重要文化財に指定されている。
本尊の阿弥陀三尊像は、仁平元年(1151)の墨書銘があり、玉眼嵌入(かんにゅう)仏では最古のもので、多聞天、増長天像とともに国の重要文化財に指定されている。
12,000坪の境内には四季折々の花が咲き、花と文化財の寺として親しまれている。
JR柳本駅下車、徒歩20分、参拝者用の駐車場がある。



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