道頓堀

道頓堀は、大阪市中央区にある道頓堀川の略称である。
また、道頓堀川南岸の道頓堀通り沿いに広がる繁華街を指す。
道頓堀川は、東横堀川の南端から西流して木津川に合流する全長2.9kmの河川である。
1612年に、南端が堀止となっていた東横堀川と西横堀川を結んで木津川へ注ぐ堀の開削が開始された。
この工事を始めたのが、平野郷出身の安井道頓(成安道頓)で、道頓はその後大阪夏の陣で戦死したが、
大阪城主の松平忠明が、道頓の功績を称えて、「道頓堀」と命名した。
道頓堀は、歓楽街ミナミの中心で、「グリコ」や「かに道楽」の看板を多くの観光客が写真撮影している。
グリコの大看板の撮影場所となっている戎橋の名前は、正月10日に商売繁盛の神様、今宮戎神社へ行く参詣道であったことに由来すると言われている。
戎橋から東側の、太左衛門橋との両岸には遊歩道「とんぼりリバーウォーク」が整備され、遊覧用の船も運航している。
大阪メトロなんば駅下車、徒歩5分。



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