二ツ鳥居

二ツ鳥居は、和歌山県かつらぎ町の町石道(120町石)にある史跡である。
文字通り二基横に並んだ鳥居で、弘仁10年(819年)5月3日に弘法大師によって建立された。
当初は木製であったが、慶安2年(1649年)5月に補陀落院叟遍が私財を投じて、高さ1丈7尺(約5.6m)広さ2間(約4.7m)の花崗岩製とした。
紀伊續風土記には、高野山大伽藍にある丹生高野両明神の一の鳥居と記され、2基の鳥居は、両神それぞれを遥拝するものと言われている。
南側にある展望台からは、天野の里の田園風景が一望できる。
JR和歌山線笠田駅から、かつらぎ町コミュニティバスで「丹生都比売神社」バス停下車、徒歩約30分。→ 高野山町石道を登る



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