巴陵院

巴陵院は、和歌山県高野町高野山の準別格本山である。
「禁裏御所坊」といわれる、皇室ゆかりの格式ある寺院である。
開基は不詳で、大永5年(1525年)後柏原天皇の第三皇子青蓮院宮尊鎮(そんちん)親王が当院に寓居し、以降小田原御所坊と称した。
創建当初は、「福蔵院」と呼ばれていたが、戦国時代から江戸時代にかけて相馬家、高木家、伊達家などの諸大名の菩提寺となった。
そして承応2年(1653年)に相馬義胤(よしたね)の法号にちなんで、「巴陵院」と寺号を改称した。
小田原谷安養院の南にあったが、昭和初期に現在地に移った。
本尊は、鎌倉時代作の阿弥陀如来である。寺宝には、親鸞直筆の「時雨の御影」、日本最古の霊石といわれる本願石などがある。
葛城修験との関係が深く、本堂には役行者像と法螺貝が安置されている。
6月第1日曜日には、紫燈大護摩が行われる。
また、円弁法師が唐船や高麗船などの貿易船の祈祷を行って以来、海上安全の祈願所になっている。
南海高野線高野山駅からバスで一心口下車すぐ。



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