八所御霊神社

八所御霊神社は、奈良市秋篠町の秋篠寺旧境内にある神社である。
由緒沿革は定かでないが、崇道天皇以下御霊八所(火雷大神、崇道天皇、伊豫親王、藤原廣嗣、文室(ふんや)宮田麻呂、橘逸勢、吉備大臣、藤原夫人)を祭神とし、秋篠寺の鎮守社であった。
本殿は、三間社流造で、室町時代の造立と言われ、奈良県指定文化財となっている。
この建物は、春日大社末社三十八所神社本殿と酷似しており、その旧社殿の可能性が高いと言われている。
3月1日の晩に、かつて秋篠寺で行われていた修二月会荘厳が当社宮座で行われる。
宮座は、九人衆で運営され、頭屋の家で祀られていたショウゴンサンの神体を当社に移す神事がある。
近鉄奈良線大和西大寺駅からバスで秋篠寺下車、徒歩3分。



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