伊賀上野城

伊賀上野城は、三重県伊賀市にある。
白亜三層の天守閣(23m)が優美な姿を誇り、「白鳳城」とも呼ばれ親しまれている。
天正13年(1585)、伊賀の国を領した筒井定次が三層の天守を築き、北に表門を構えた。
豊臣秀吉の没後、関ヶ原の戦いに勝った徳川家康は慶長13年(1608)に定次を改易した。
同年、伊予国今治城主であった藤堂高虎が伊賀、伊勢、安濃津の城主となった。
慶長16年(1611)正月に、高虎は筒井氏の城を西に拡張し、豊臣方に備えて高さ30mの石垣を築いた。
しかし、翌年9月に台風により五層の天守閣は倒壊した。
その後、大坂冬の陣、夏の陣での豊臣方の敗戦と、徳川幕府の城普請禁止策で天守は再建されなかったが、
伊賀一国の城として城代家老による執政体制が明治まで続いた。
現在の天守は、昭和10年(1935)地元の名士、川崎克氏が純木造で再建し、名称を「伊賀文化産業城」とした。
1階には、唐冠形兜(とうかんなりかぶと)など甲冑武具伊賀焼、2階には、藤堂家関係資料、調度品などが展示されている。
3階には、横山大観などの書画があり、格天井に大色紙が飾られている。
伊賀鉄道上野市駅下車、徒歩15分。上野公園駐車場がある。


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