宝珠山河合寺

宝珠山(宝珠峯山)河合寺は、大阪府河内長野市にある真言宗御室派の寺院である。
「河合寺縁起」によると、皇極2年(643)蘇我入鹿が勅命で創建したという。
その後天智天皇の勅願によって藤原鎌足が七堂伽藍と僧坊を増建したと伝える。
また空海も一時当寺に住して多数の僧坊を建立し、丹生・高野二神および白山八幡吉野熊野神などを鎮守にしたといわれる。
かつては、現在の長野公園西麓付近に本堂があり、今の場所は奥の院であったとの伝承もある。
10世紀中頃は塔頭24坊がそびえ、河南の三大名刹(河合寺、観心寺、金剛寺)とされたが、寛正(かんしょう)年間(1460-66)畠山氏の争乱で兵火にかかり衰微した。
その後、豊臣秀頼により再建されたが、現在は本堂と護摩堂を残すのみである。
本尊の十一面観音像は、楠木正成の念持仏ともいわれ、身代わり観音とも呼ばれる。
寺宝の木造多聞天立像、持国天立像は辺案末期から鎌倉初期のもので、国の重要文化財に指定されている。
また、千手観音及び不動明王、毘沙門天立像も国の重要文化財となっている。



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