妙楽寺

丹生山薬師院妙楽寺は、和歌山県橋本市にある真言律宗の寺院である。
弘仁11年(820年)嵯峨天皇の勅願寺で、大森の社の西に七堂伽藍を草創したといわれる。
その後、永仁年間(1293-98)に最明寺時頼が再興して現在地に移したが、寛正4年(1463年)に焼失した。
文明5年(1473年)僧悟阿が諸方に勧進して再建したが、天正年間、織田氏高野攻めの時、高野山の衆徒が焼き払ったといわれる。
当寺は、創建の頃僧空海の姪「如一尼」の居たところで、以後尼寺となり、永仁6年(1298年)関東から祈祷寺三十四箇寺を定めた内、尼寺七箇寺の一つである。
本堂が焼失したため、妙楽寺再建・再興委員会が一石一経による再建を目指している。
本尊の木造薬師如来坐像は、橋本市郷土資料館に保管されている。
なお、この寺院の梵鐘は第二次世界大戦中に供出されたが、戦後幸いにして残され、原田教善寺の什物となっている。
また、嵯峨天皇の女御とち姫宮に供奉して当寺に移った青待之衆一二人の記録の写しが残されている。
南海高野線、JR和歌山線橋本駅下車、徒歩7分。



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