六時の鐘 

六時の鐘は、和歌山県高野山金剛峯寺にある。
この鐘楼は、当初福島正則(1561-1624)が父母の追福菩提を祈って、元和4年(1618年)に建立したものである。
福島正則は、桶屋福島正信の長男として尾張国に生まれた。母が、豊臣秀吉の叔母木下氏であったことから、幼少から秀吉に仕え、柴田勝家との戦いでは、賤ヶ岳七本槍と言われて活躍した。
その後武功を挙げて清須城主となり、秀吉没後は、徳川家康に仕えて安芸広島城主となって、高野山に六時の鐘を建立した。
正則の死後、寛永7年(1640年)に鐘は焼失したが、寛永12年(1645年)に子の福島正利が再鋳した。
午前6時から午後10時まで、偶数時に12回ずつ一日計百八回撞かれている。
「野山名霊集」には、「六時堂」と記されており、大納言(烏丸)光広卿の次の歌が紹介されている。
  高野山 なき身の数に けふもまた もれて聞ぬる 入相のかね
南海高野線高野山駅から南海りんかんバスで「金剛峯寺前」下車すぐ。自家用車の場合は、金剛峯寺前に無料駐車場がある。



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