狭山神社

狭山神社は、大阪府大阪狭山市にある神社である。
延喜式式内社で、祭神は、天照大神、素戔嗚命(牛頭天王)、臣狭山(おみさやま)命、天児屋根命である。
明治維新までは、牛頭天王社と呼ばれていた。
社伝によると、創建は狭山池の築造以前で、崇神天皇の勅願による。
元来、中臣氏の一族である狭山連(さやまむらじ)氏の祖神臣狭山命が主祭神であったが、後世に他の神が祀られたため、配祀神となった。
社殿は、南北朝の動乱で焼失し、明応2年(1493年)に再建された。
境内には、同じく延喜式式内社の狭山堤神社がある。明治42年(1909年)に摂社化された。祭神は垂仁天皇の皇子で、狭山池を造った入色入彦命(印式入日子命)であるが、記録には稲倉魂神とあり、これが古い祭神であったといわれる。
南海高野線金剛駅から徒歩5分。参拝者用の駐車場がある。



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