安倍晴明所縁の地碑

安倍晴明所縁の地碑は、和歌山県田辺市にある。
平成5年に建立されたもので、現地の案内板には、次のように記されている。

   安倍晴明伝説
 平安時代(寛和年間)、今から千年余り前、現在の龍神村大字塔原字谷口在所の庄司新九郎のもとに陰陽道師安倍晴明が立ち寄った。
 そのころ、神山(笠塔山)には妖怪が出没し、里人や通行人に危害を加えることがあった。晴明は、住民の難儀をみかね、山に登り祈祷三昧に伏したが、妖怪はたちまち大雨を降らした。
 そこで晴明は、己が杖を柱に、笠を屋根とみなし、これを堂の代わりとして三日三晩護摩を焚き、妖怪を猫又滝(地名)に追い込み祈り伏せた。
 晴明は、滝の岩に梵字を刻み、この字の消えぬうちは滝壷から一歩も出ることを許さんと告げ山を下りた。
 その後、山は笠塔山と呼ばれ、近隣在所には、晴明ゆかりの地名や伝説が残っている。(村誌下巻「民族誌」より)




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