阿字観道場

阿字観道場は、和歌山県高野山金剛峯寺の庭園北側にある。
阿字観研修のため、金剛峯寺第401世座主 中井龍瑞大僧正の発願と寄進により、昭和42年(1967)に建立された。
中央に阿字観を講伝する部屋があり、その両側に小さな部屋がある。
阿字観とは、真言密教における瞑想法で、月輪の中に梵字の「阿」を大日如来と観相し瞑想するもので、
その法によって入我我入し、仏との一体をはかるものである。
その点で、禅の無念、夢想とは異なるものである。



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