有田龍神道 辻の茶屋跡
有田龍神道 辻の茶屋跡は、和歌山県かつらぎ町にある。
辻の茶屋跡は、運動健康促進広場(林間広場)から、車道東側の古道を歩いて徒歩5分の所にある。
「龍神道」は、熊野参詣道「中辺路」から北へ分岐し、龍神温泉を経て高野山に至る街道で、
有田郡有田川町からの「有田街道」と辻の茶屋で合流し高野山龍神口に至る。
合流点の辻の茶屋には、昭和28年の水害後まで茶屋があり、高野登りの休憩所として利用されていた。
茶屋跡の平地から北側20mのところには、辻の茶屋で使用されていたとされる井戸が残されている。
南海高野線高野山駅からバスで大門下車、徒歩約2時間。