兵庫県加東市にある天台宗の寺院である。
約1800年前の第12代景行天皇の時代に、インドから渡来した法道上人が、
御嶽山(みたけやま)鎮護国家、豊作を祈願したのが寺の始まりとされる。
この地は水が乏しく、仙人が水神に祈願すると、霊水が湧き出たところから、
清水寺(きよみずでら)と呼ばれるようになった。
627年には、推古天皇の勅願で根本中堂が建立され、
本尊には、仙人自らが刻んだ十一面千手観世音菩薩を安置して創建とした。
大阪駅からJR宝塚線快速で50分、相野駅駅下車、神姫バス清水寺行きで約40分、終点下車すぐ。
バスの本数は少ないので、事前に確認したほうが良い。
乗用車の場合は、舞鶴自動車道、三田西インターチェンジまたは
中国自動車道ひょうご東条インターチェンジ経由となる。(Y.N)