千早赤阪村立郷土資料館は、大阪府千早赤阪村にある。
郷土の歴史、考古、民族などに関する資料を収集、保管、展示し、郷土の歴史を学び、知ってもらうために昭和61年(1986)に設置された。
資料館1階には、古代から近世、近代にかけての遺跡出土資料や歴史資料が展示されている。
村北部にあった、御旅所古墳、御旅所北古墳、森屋古墳群から出土した土器や銅鏡が見られる。
また、楠木正成の築いた千早城、上赤阪城、下赤阪城の発掘調査時の写真パネルや絵本楠公記などがある。
2階には凍豆腐の製造用具や林業などの用具、祭事関係の民俗資料が展示されている。
近鉄長野線富田林駅からバスで千早赤阪役場前下車徒歩約10分。資料館前に無料駐車場がある。