大日寺古墳は、大阪府河内長野市喜多町の長野中継ポンプ場敷地内にある。
当地の案内板には、次のように記されている。
大日寺古墳(古墳時代後期)
大日寺古墳は、当ポンプ場建設工事の際□発見され、この場所に移築しています。
古墳は7世紀の始め頃に造られたもので、横穴式石室を埋葬施設としています。
横穴式石室は上半分が破壊されており、下半分しか残っていませんでした。
石室は棺を安置する玄室とそこに至る通路である羨道からなっています。
幅が広い部分が玄室で長さが0.88m幅0.84mありました。
平成15年6月30日 大阪府南部流域下水道事務所
副葬された土器の製作年代が異なることから、7世紀から9世紀まで4回にわたり埋葬されたと考えられている。
→ 大日寺
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