烏帽子形城跡は、大阪府河内長野市にある。
烏帽子形城跡(えぼしがたじょうあと)は、烏帽子形山の頂上(標高182m)に築かれた山城である。
現在、山頂部付近に東西40m、南北70mの平坦な本丸跡をはじめ、土塁、空濠、郭跡などの遺構がある。
築城年代は不明であるが、伝説では楠木正成が築いた城の一つといわれている。
交通の要衝であった高野街道を眼下に納め、周囲を見渡すことができる優れた眺望を持ち、自然を巧みに活かした構造を持っていたことから、畠山氏をはじめ、織田信長、羽柴(豊臣)秀吉らの城としても利用された。
2012年1月に国史跡に指定された。
南海高野線三日市町駅下車、徒歩20分。
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