越後高田 榊原家供養塔(上州館林 榊原康政墓所)は、和歌山県高野山奥の院23町石西にある。
当地墓所には、康政供養塔を中心に、大型五輪塔5基、中型五輪塔4基などの石塔が建てられている。
中央の五輪塔地輪正面には、次のように刻されている。
上刕舘林城主榊原
式部太輔源朝臣康政
養(異体字)林院太守職
(梵字)
上誉見向覚位
施主
孝子榊原遠江守康勝
慶長十一丙午天五月十四日
榊原康政(1548-1606)は、上野国館林藩の初代藩主である。
はじめは酒井忠尚の家臣で、永禄3年(1560)岡崎に帰城した徳川家康に属し近臣となった。
三河一向一揆に初陣し、家康の一字を与えられ、永禄末年に旗本一手の軍団を指揮する武将に取り立てられた。
徳川四天王、徳川十六神将、徳川三傑に数えられ、家康の関東入国時に館林で10万石を与えられた。
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