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極楽寺ヒビキ遺跡は、和歌山県御所市にある。
案内板には、次のように記されている。
極楽寺ヒビキ遺跡 令和7年 御所市・御所市教育委員会
南郷遺跡内に位置する極楽寺ヒビキ遺跡では、古墳時代中期にあたる5世紀中ごろの濠に囲まれた大型掘立柱建物跡や、内部を見られないための目隠しとして用いたと考えられる塀、濠の内部に出入りするための陸橋状の渡り堤の跡が見つかっている。
渡り堤の周辺からは須恵器や土師器が出土しており、その中には意図的に投棄されたとみられるものも含まれている。
極楽寺ヒビキ遺跡は、供膳具として利用されることの多い高坏が多く出土したことや、区画内の建物に建て替えがないこと、濠内からの出土遺物が少ないことなどから、日常生活の場ではなく、祭祀や政治を行った公的な場所だと考えられる。
また、宮山古墳の後円部頂から出土した埴輪のなかには、この遺跡の建物構造に似た構造の家形埴輪が含まれており、豪族葛城氏との関連性が示唆される。
*二光寺廃寺(にこうじはいじ)
御所市西北窪でみつかった寺院跡で、伽藍配置の全体は明らかになっていないが、金堂と思われる礎石建物とそれに伴う基壇が見つかった。
出土した瓦の特徴から、7世紀後半ごろの渡来系氏族による建立と考えられている。

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