江州膳所本多家供養塔は、和歌山県高野山奥の院２４町石北東にある。
墓所内には、下記の大型五輪塔３基のほか、中型五輪塔２基等が建立されている。
| 写真位置 | 藩主名等 | 没年 | 法名 | 備考 |
| 中央 | 近江膳所藩 初代藩主 本多 康俊 |
寛永２０年 （１６４３） |
梅香院英誉 輝厳緑崇大居士 |
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| 向かって右 （西側） |
近江膳所藩 二代藩主 本多 俊次 |
寛文８年 （１６６８） |
専光院殿信蓮社 深誉浄有大居士 |
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| 向かって左 （東側） |
本多俊次夫人 | 寛文８年 （１６６８） |
崇安院殿 明誉大姉 |
本多康俊（1569-1621）は、酒井忠次の次男として生まれ、本多忠次の養子となり、徳川家康に仕えた。
関ヶ原の戦いで功をたて、三河西尾城主を経て、元和元年に近江膳所藩主（３万石）となった。
本多俊次(1595-1668)は、本多康俊の長男として生まれ、近江膳所藩主２代となり、三河西尾城主、伊勢亀山城主を経て、慶安４年旧領の膳所藩主（７万石）となった。
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