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春子稲荷は、和歌山市の紀三井寺境内にある。
当地の案内板には、次のように記されている。
春子稲荷の由来
凡そ四百年の昔、天正十三年織田信長 羽柴秀吉による紀州征伐六万の大軍は根来寺、粉河寺を焼き討ちにし、紀三井寺に迫った。
丁度その頃、当山観音堂に仕えていた春子という二〇才位の美女が突然須弥壇のなかから白狐の姿となり、身をひるがえして敵の軍営に赴き、霊力をもって武将を威服し、
先鋒の将 羽柴秀長から「焼打ち禁制」の書状を得て紀三井寺及び在所の戦火から救った。
人々は危難除け 春子稲荷としてここに祀った。
令和8年(2026)には、「春子稲荷伝説」を絵解きで表現した鏝絵(こてえ)壁画が描かれた。

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