肥前平戸松浦家供養塔

肥前平戸 松浦家供養塔は、和歌山県高野山奥の院23町石西にある。
史跡金剛峯寺境内(奥院地区)大名墓総合調査報告書によると、中型五輪塔21基、小型五輪塔11基、櫛型墓標1基、屋根付墓標2基がある。
平戸藩は、肥前国(長崎県)北松浦郡平戸に藩庁を置いた外様中藩である。
長崎県北部を水軍を率いて支配してきた松浦(まつら)党の中から台頭した平戸松浦氏は、隆信(たかのぶ)(道可)のとき戦国大名として肥前松浦地域を支配した。
その子、鎮信(しげのぶ)(法印)の代に、豊臣秀吉の九州地行割で旧領が安堵され、さらに徳川家康からも領有が認められ平戸藩が成立した。
上記報告書によると、当地の墓所には、初代藩主 松浦鎮信、3代藩主隆信などの供養塔がある。



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