「堅田大宮」 伊豆神社

「堅田大宮」 伊豆神社は、滋賀県大津市にある。
現在の主祭神は、大山祇命で、農林、鉱業、海運、漁業、酒造等多方面に亘り開運の神と崇められている。

宇多天皇の寛平4年(892)に、諸国を行脚していた延暦寺の法性坊尊意という僧侶が伊豆三島明神を勧請したことにはじまる。
天暦3年(949)に、下鴨神社の分霊 玉依姫命(たまよりひめのみこと)を勧請して神田神社が創建された。
それ以降、同社は、長らく伊豆神社と神田神社の両社殿からなっていた。
永禄12年(1569)に兵火にかかり両社は焼失するが、ほどなく伊豆神社のみが復興され現在に至っている。

室町時代から、当社を中心に宮座(今の自治組織)があり、殿原(とのばら)衆と全人(まろうど)衆の会議制で、堅田の運営を担っていた。
「堅田大宮」と称するのは、堅田全域の総鎮守社として信仰を集めていたことによる。
例年5月14日には、下鴨神社御厨(みくりや)の伝統を伝える「献饌供御人行列」が行われる。




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