覺法親王墓

白河天皇皇子「覺法親王墓」は、和歌山県高野山の本中院谷にある。
覺法親王(1091-1153)は、白河天皇の第四皇子で、真言宗仁和寺の第四代門跡である。
康和5年(1103年)中御室覚行親王の室に入り、長治元年(1104年)成就院において出家した。
法名を真行といったが、のち行真と改め、さらに覺法と改めた。
天仁2年(1109年)に観音院で伝法灌頂を受け、一身阿闍梨を宣下された。
天治元年(1124年)以来、たびたび高野山に参詣し、仁平3年(1153年)12月6日に63歳で入滅した。
遺言によって高野山の勝蓮花院で葬儀が行われた。
南海高野線高野山駅からバスで、波切不動前下車、南院前の路地を南に入り徒歩5分。
壇上伽藍からは、総持院西側の路地を北に入り、徒歩10分。



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