許波多神社は、京都府宇治市木幡東中にある。
祭神は、正哉吾勝々速日(あまかあかつちはやひ)天忍穂耳尊(あまのおしほみみのみこと)、天照大御神(あまてらすおおみかみ)、天津日子根命(あまつひこねのみこと)である。
許波多(こはた)神社は、現在宇治市内において木幡東中と五ケ庄古川(ごかしょうふるかわ)の2か所に鎮座するが、いずれも「延喜式」神名帳に「並名神大月次新嘗」と記載される「許波多神社三座」に由緒を持つ。
もと五ケ庄柳山(やなぎやま)に鎮座していた許波多神社から、応保年間(1161-63)に二座が分祀されたとも伝わるが定かではない。
木幡正中(しょうなか)にあった田中神社が、明治41年(1908)に遷座されて、現在は相殿に祀られている。
境内には、宮内庁管理の宇治陵36号陵があり、藤原基経の墓と伝えられている。
JR奈良線木幡駅下車、徒歩10分。
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