高津宮は、大阪市中央区にある神社である。 難波高津宮に遷都した仁徳天皇を主祭神として、応神天皇ほか4神をまつっている。社殿は、神輿庫を残して第2次世界対戦の戦災で焼失し、1961年に再建された。 仁徳天皇が、民のかまどの煙を見て民衆の生活を気遣ったという「日本書紀」の記述は有名で、 その旨を歌った「大阪市歌」の歌碑が境内にある。 古典落語「高津の富」「崇徳院」などの舞台としても知られている。 大阪市営地下鉄谷町9丁目駅下車、徒歩5分。(Y.N)
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