教良寺地区 接待場

教良寺地区 接待場は、和歌山県かつらぎ町の高野山参詣道町石道沿いにある。
真言宗の開祖、空海(弘法大師)は承和2年(835)3月21日に入定した。
毎年、この入定の日に高野山で行われる法会を「御影供(みえく)」といい、大正時代の末期まで、人々は歩いて高野山を目指していた。
当時、御影供の日に教良寺(きょうらじ)村の有志が、当地で握り飯や湯茶の接待をして、参詣者をもてなしたことから、「接待場(せったいば)」と言い伝えられている。
ここには、弘法大師の石像があり、この石像を拝むと「遠く高野山奥の院の御廟を拝む」と言われている。
令和元年(2019)には、高野七口再生保存会が、木製のベンチを設置した。



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