二見の夫婦岩

二見の夫婦岩は、三重県伊勢市二見町にある名勝である。
夫婦岩は、海中に鎮まる「興玉神石」や朝日を拝むの鳥居の役割をしていると伝えられ、夫婦円満の象徴ともされている。
興玉神石は、二見興玉神社の御祭神 猿田彦大神ゆかりの霊石で、夫婦岩の沖合700メートルの海中にある。
高さ9メートルの男岩と4メートルの女岩が並び、長さ35メートル重さ40キログラムの5本の注連縄(しめ縄)で結ばれている。
注連縄は、雨風や潮で劣化しやすく、毎年5月、9月、12月に張り替えられる。
大注連縄張替神事では、神職が神事で縄を清めた後、白装束の氏子らが担いで縄を運ぶ。
太鼓の音と「木やり歌」が響く中、男岩と女岩によじ登り、約1時間かけて巻き付けられる。→ 大注連縄張替神事 中日新聞 大しめ縄の張替神事 動画
JR東海参宮線二見浦駅から徒歩15分。



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