壬生塚

壬生塚は、京都市中京区の壬生寺境内にある新選組関連の遺跡である。
新選組は、文久3年(1863年)に壬生の地で結成され、壬生寺境内は、新選組大使の兵法調練場に使われ、武芸や大砲の訓練が行われていた。
壬生塚は、新選組隊士11名の墓所として、墓石や顕彰碑が建てられている。
新選組局長 近藤勇の胸像は、俳優の故上田吉二郎が発起人となり、昭和46年(1971年)に建立された。胸像の左横には近藤勇の「遺髪塔」がある。
また、新選組屯所で暗殺された新選組局長・芹沢鴨と隊士・平山五郎の墓、勘定方・河合耆三郎の墓、池田屋騒動で死亡した隊士等の合祀墓、三橋美智也の歌碑などが建てられている。
毎年、7月16日に池田屋騒動の日を卜し、「新選組隊士等慰霊供養祭」が行われる。
阪急電鉄京都線四条大宮駅下車、徒歩約10分。京都市営バス及び京都バス「壬生寺道」下車、徒歩3分。(Y.N)



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