水呑地蔵院

水呑地蔵院は、大阪府八尾市大字神立にある地蔵堂で、「水呑地蔵」の名で知られている。
縁起によると、地蔵菩薩は承和3年(836年)に、山麓の玉祖(たまおや)神社の神宮寺薗光寺(おんこうじ)を創建した僧壱演によりこの地に安置されたという。
現在の地蔵菩薩像は、元禄7年(1694年)に造られたものである。
本堂の南側には、「弘法水」と呼ばれる清水が湧き出ており、弘法大師空海が十三峠を越える旅人のために祈願して出た霊水であるといわれている。
桜の名所として名高く、本堂からは、大阪平野を望めるため、夜景スポットしても知られている。
近鉄服部川駅から徒歩約60分。国道170号線(旧道)沿いに駐車スペースがある。(Y.N)



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