中谷川水門は、和歌山県かつらぎ町にある。 紀ノ川にほぼ並行して流れる小田井用水が中谷川と交差する地点に築かれた暗渠(あんきょ)で、明治45年に建造された。 サイホンの原理を利用して中谷川の下を用水路が通っている。 アーチは煉瓦造り4枚厚で、壁面をフランス積(フランドル積)とし、頂部にパラペット(平屋根)を立ち上げる。 小田井用水は江戸時代に大畑才蔵が開削したもので、平成18年3月23日に、国の登録有形文化財に登録された。 JR和歌山線中飯降駅下車、徒歩5分。
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