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難波八阪神社は、大阪市浪速区にある。
祭神は、素戔嗚尊、奇稲田姫命、八柱御子命である。
創祀は不詳だが、後三条天皇の延久年間(1069-1074)には、牛頭天王社の名で、厄除招福農耕舟運の守神として崇敬されていた。
また古くは平(ひら)の明神(中央区の難波神社)を上の宮と称したのに対し、当社を下の宮と称し、神輿の渡御もあったという。
「摂津名所図会」によると、「宮仕を大門坊といふ、本尊は深砂(沙)大王を祭る、是多聞天の化現なり、いにしへは仏院にして七堂伽藍の地なり、」と記され、社僧による神社祭祀が行われていた。
1月14日と15日(1月の第3日曜日)には鳥居前で綱引神事が行われる。
当社の祭神、素戔嗚尊が八岐大蛇(やまたのおろち)を退治し、民衆の困苦を除いた故事に因んで始められたといわれており、平成13年(2001)に無形民俗文化財に指定された。
境内社に篠山神社がある。
明治13年(1880)に建立され、篠山十兵衛が祀られている。篠山十兵衛は大坂代官で、難波村、木津村に青物市場を開設させた功労者である。
令和2年(2020)には、「難波葱発祥の地」石碑が建立された。

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