七霞山は、和歌山県高野町大字中筒香にある。
七霞山(ななかすみやま)の名は、紀伊続風土記の「雲霞(うんか)の中に聳し高峯(こうほう)、此峯七目にあたる」が由来といわれる。
新日本山岳誌によると、山名の由来は「この山の頂に立てば、霞の中にぬきんでる山が七つ数えられるところから」と記されている。
七霞山(標高891m)からは、大峰の山々、高見山(1248m)、三峰(1235m)の山並み、和泉山脈、竜門山などが望まれ、近くには摩尼山、楊柳山などが見られる。
高野山南麓、丹生川にかかる河合橋東詰(北側約30m)に捻草(ねぐさ)越えの古道入り口がある。
崩落跡があるため、一部登山道がわかりにくい部分がある。
あるいは、やどり温泉からの登山道を利用することもできる。
南海高野線高野山駅からバスで、奥の院前又は桜峠下で下車し、徒歩(約1時間40分)で河合橋に至り、登山口から徒歩で山頂まで約3時間。河合橋には、乗用車の駐車スペースがある。
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