成相寺

成相寺は、京都府宮津市にある真言宗の寺院である。
704年に文武天皇の勅願所として真応上人が創建した。
西国三十三所第28番札所で、本尊は聖観世音菩薩である。
参道を行くと、石段上り口に「撞かずの鐘」がある。
鋳造時代の母子の悲話を伝え、それ以来鐘は撞かない。
境内の弁天山展望台から日本三景の一つ天橋立を一望できる。
また、本堂から山頂に登れば、パノラマ展望台がある。
自家用車で行くのが良い。京都縦貫自動車道の宮津天橋立インターチェンジから15キロメートル。
北近畿タンゴ鉄道天橋立駅からはタクシーで約25分。