兵庫県淡路島と徳島県鳴門の間にある鳴門海峡で見られる渦潮である。
鳴門海峡のうず潮は、約6時間ごとに起こる潮の干満によって生じる現象である。
潮が高い海から低い海へ流れるときうず巻く激流となり、潮流時速30キロメートル、うずの大きさ30メートルに達することもある。
うず潮観潮には、大潮時を選ぶことが大切で、潮見表で確認してからスケジュールをたてることが大切である。
うず潮観潮船に乗って観光する方法と、大鳴門橋の上から見る方法がある。
船上では帽子が飛ばされることがあるので、固定していく必要がある。
うずしおクルーズ「咸臨丸」「日本丸」は、淡路島の福良港から発着する。
神戸三宮バスターミナルから淡路交通、神姫バスで約80分。福良港に乗船者用の駐車場がある。
大鳴門橋渦の道は海上45メートルの展望室ガラス床から、うず潮を覗きこむ。
JR徳島駅から徳島バスで「鳴門公園」下車すぐ。渦の道利用者用の有料駐車場がある。