ニホンオオカミの像

ニホンオオカミの像は、奈良県東吉野村鷲家口にある。

現地の説明板には次のように記されている。
 ニホンオオカミは、明治の初めまで、本州、四国などにかなりの数が生息していたようですが、
その後急減し、明治38年(1905)東吉野村で捕えられた若雄ニホンオオカミが日本で最後の捕獲の記録となりました。
 当時ここ鷲家口の宿屋芳月楼(ほおげつろう)で地元の猟師から、
英国より派遣された東亜動物学探検隊員米人マルコム・アンダーソンに8円50銭で買いとられ、大英博物館の標本となっています。
 この標本には、採集地ニホン・ホンド・ワシカグチと記録され、動物学上の貴重な資料となっています。
 かつて台高の山野を咆哮したニホンオオカミの雄姿を、奈良教育大学教授 久保田忠和氏の手により、等身大のブロンズ像として再現しました。
 緑と水のふるさと・東吉野村の自然愛護をねがうシンボルとしていきたいものです。
  昭和62年(一九八七年)
                            東吉野村

像の西側には、句碑が建立されている。
 狼は亡び 木霊(こだま)ハ 存(ながら)ふる 
                   純也
作者の三村純也は、昭和28年(1953)大阪市に生まれ、昭和47年(1972)にホトトギス系の「山茶花」に入会した。

近鉄大阪線榛原駅からバスで鷲家口下車、徒歩10分。像の西側路側帯に数台の駐車スペースがある。




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