錦織神社

錦織神社は、大阪府富田林市甲田にある。
現在の祭神は、錦織氏の氏神である建速素戔嗚尊、品陀別命、菅原道真の三神である。
当神社の所在する富田林市甲田は、古代律令制における河内国錦部郡の最北端にあたり、古来より錦部郡内の水流の集まる所として水郡の郷と呼ばれ、
当社も水郡天王宮あるいは水郡(みごおり/みずごり)神社と称していたが、明治40年(1907)錦織(にしきおり/にしこおり)神社と改称した。
現社殿の創建は、室町時代正平18年(1363)と伝えられ、本殿を中央に、東隣に摂社春日社本殿、西隣に摂社天神社本殿の三棟が並ぶ配置となっており、いずれも国の重要文化財に指定されている。
参道西側には、「天誅組河内勢」の顕彰碑がある。
近鉄長野線川西駅下車、徒歩3分。



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