野川弁財天(厳島神社)

野川弁財天(厳島神社)は、奈良県野迫川村大字柞原にある。
村社の厳島神社本殿は江戸時代末期の建築である。
野川の弁天さんとして親しまれている財宝の神様である。
弘法大師が建てたと伝えられ、高野山真言宗岩屋山白飯寺妙音院と同じ敷地内にあり、神仏習合が見られる。
高野山から大峰に修行に行く際、野川弁天に泊まって往復したと伝えられる。
本殿への階段横に寛政12年(1800)の梵鐘がある。
妙音院には、十数基の五輪塔があり、「応永廿八年十月」「文安五年六月一日」「享禄二四月日」と刻銘するものがある。
南海高野線高野山駅からバスで奥の院前(中の橋)下車、徒歩約2時間。



TOP PAGE  観光カレンダー
TOP PAGE  观光最佳时期(旅游日历)