小都知ノ峯(おづちのみね)は、和歌山県かつらぎ町と九度山町の境にある。
かつらぎ町誌に次のように記されている。
天野大社の東、町石道の上にあり、九度山町との境に聳える高峯である。標高六八三メートル、その昔丹生都比売命(にうつひめのみこと)が国見をしたところである。
東方遥かに大和方面、北に金剛、南に高野霊峰を一望に眺め、昔より神武山(じんむさん)とも云い、大和の橿原神宮の遙拝所として毎年四月三日には山上で祭事が行われる。
高野参詣道 町石道六本杉の先、133町石と、古峠の手前 126町石に分岐があり、標識も設置されている。
JR和歌山線笠田駅から、かつらぎ町コミュニティバスで「丹生都比売神社」バス停下車、徒歩約30分。
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