岡寺は、奈良県高市郡明日香村にある真言宗の寺院である。
天智天皇が622年に、草壁皇子の住んだ岡宮を寺に改め、法相宗の義淵に賜ったのが寺の始まりといわれている。
本尊は日本に現存する最大の塑像である如意輪観世音菩薩で、西国三十三所第七番札所である。
本尊は、古来より日本三大仏のひとつに数えられ、やくよけ観音としても信仰を集めている。
境内には約3000株の石楠花があり、例年4月中旬から5月初旬が見頃となる。
近鉄橿原神宮前駅東口バス乗り場からから奈良交通バス岡寺前下車徒歩10分。
近鉄吉野線岡寺駅からは、3.1キロメートルで徒歩約40分。
近くには駐車場もある。(Y.N)