岡翁旌徳碑

岡翁旌徳碑(せいとくひ)は、和歌山県橋本市丸山公園内にある。
岡翁とは岡文一郎のことで、橋本町が大正4年(1915)3月に建立した。
岡文一郎は、文化勲章を受章した岡潔の祖父で、和歌山県県会議員、伊都郡郡長などを務めた。
明治時代に、伊都郡内の裁判所設置場所を巡り、東部地域と西部地域で誘致合戦が行われたが、
岡文一郎の功績により、明治22年に橋本村に和歌山県治安裁判所出張所が設置され、
明治23年には、伊都郡郡役所も橋本村に移転した。
その結果、橋本村は伊都郡全域の行政の中心地となったのである。
碑の撰文は、大阪朝日新聞社員 西村天囚(本名 西村時彦(ときつね))で、漢学者としても知られている。
碑文には、「大隅(国種子島出身)西邨時彦撰」と刻まれている。
西村天囚は、これを機に岡家と縁ができ、大正10年に宮内省御用掛に任命され東京に転居する時、岡潔の妹、岡泰子を養女とした。
南海電鉄高野線及びJR和歌山線橋本駅下車、徒歩10分。


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