東本願寺岡崎別院

東本願寺岡崎別院(親鸞聖人岡崎草庵跡)は、京都市左京区岡崎天王町にある。
真宗大谷派岡崎別院とも呼ばれる。
「大谷遺跡録」や「二十四輩巡拝図会」によると、親鸞聖人は法然上人の吉水の禅坊に通っていた頃、この岡崎の地に草庵を結んだといわれている。
この草庵跡は、のちに「親鸞屋敷」と呼ばれたが、享和元年(1801)東本願寺第二十代達如上人の時に「岡崎御坊」と呼ばれるようになり、明治9年(1876)に岡崎別院となった。
本堂の西脇には石の柵で囲まれた小さな池があり、「鏡池」または「姿見の池」と呼ばれている。
言い伝えによると、親鸞聖人は越後に流罪となる時、この池に姿を映して名残を惜しんだと言われている。
鏡池の西側には、紅梅があり、その初代は親鸞聖人が植えたものと言われている。ひとつの花に八つの実がなることから「八房の梅」と呼ばれている。
市バス岡崎神社前下車すぐ。



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