奥の院19町石   地蔵不動

奥の院19町石 地蔵不動は、和歌山県高野山奥の院にある。

奥の院19町石は、2か所に建立されており、表参道(北側参道)の町石には、次のように刻されている。
(正面)
(梵字)十九町為 信解院 圓光院 各成菩提
(右側面)
安永六年六月
(左側面)
再興施主後藤久邦

19町石のすぐ南側に地蔵不動がある。
紀伊国金石文集成によると、次のように刻されている。
  河州尊延寺方ム進
  天文九年六月二十六日
高野町観光事業推進協議会の「歩いて楽しい魅力再発見の旅 高野山」のパンフレットによると、
建立者が、ひらがなで「かほちそう、からたふとう」(顔が小さくて、体が太く)と書いたのを、
石工の人が「顔が地蔵で体が不動」と読み誤って、顔がお地蔵さま、体が不動さまというお姿になったという。

紀伊続風土記には、「地蔵不動」として、次のように紹介されている。
天神祠の右傍にあり 高さ三尺幅尺餘の石像 
面容は地蔵尊 身體は不動尊にて 火焔の中に立給う 俗に地蔵不動といふ
昔頑愚のものありて 一小像を造り その願望を遂んとす
石工に託するに 仮名書きして かほ而ちそう少 からだ體ふとう太 造り得させよと云ふ
石工謝りて 頭面地蔵 身體不動の 異尊を造る
清濁毫厘の訛り 三国無頼の奇談となる



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