大峰口女人堂跡

大峰口女人堂跡は、和歌山県高野山女人道23ポイント東側にある。
高野山の浄域に入る口は、「高野七口」と呼ばれ、女人禁制が解かれるまで女性はそこから先の山内には入れず、
各入口には女性のための籠り堂として女人堂が建っていた。
当地は大峰口にあった女人堂の跡である。
大峰山から、洞川、天川を経て高野山に至る約59㎞の参詣道が大峰道と呼ばれた。
現地の案内板には、次のように記されている。
  女人堂跡
 ここには、五大尊堂があり、その脇に東口(大和口又は大峰口)の女人堂があった。
 五大尊堂の本尊は、不動明王、大威徳、降三世、軍荼利、金剛夜叉で、明治時代の中頃までこの場所にあった。

南海高野線高野山駅からバスで奥の院前下車、徒歩30分。中の橋駐車場から徒歩30分。



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