大滝集落 葵の井戸は、和歌山県高野町大滝にある。
世界遺産「熊野参詣道 小辺路(こへち)」が通る大滝集落を潤すこの井戸は、江戸時代にその水を紀州徳川家に献上したことに因み「葵の井戸」と呼ばれている。
付近の山々に降った雨水が、長い時間をかけ土中深くに染み込み当地に湧出したもので、旱魃の際にも枯れたことがないと言い伝えられている。
真夏でも冷たく、澄み切った水は、小辺路を歩く人々の喉を潤している。
南海高野線高野山駅からバスで千手院橋下車、徒歩2時間。
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