みかん発祥の地 「六本樹の丘」

みかん発祥の地 「六本樹の丘」は、和歌山県海南市下津町の福勝寺参道入り口東にある。
岩屋山福勝寺の縁起によると、六本樹の丘は、西暦71年に日本で初めて橘の木を移植されたといわれる場所であり、「橘の根元」の意味で当地域は橘本と呼ばれている。
また、橘は「みかんの原種」と言われるとともに、「菓子」の起源とされていることから、「みかん・お菓子発祥の地」といわれている。

日本農業遺産「下津蔵出しみかんシステム」

下津町地域は約400年前から独自の石積み技術で段々畑を築き、みかんを栽培するとともに、急傾斜地等でびわを栽培してきた。
みかん園内に土壁の蔵をつくり、自然の力で甘みを増す「蔵出し技術」を生み出すなど、里山の豊かな生物多様性を維持しつつ、持続性の高い農業システムを構築している。
これらが高く評価され、平成31年2月に「下津蔵出しみかんシステム」として、日本農業遺産に認定されている。



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