霊山歴史館は、京都市東山区にある歴史博物館である。
昭和43年（1968年）に明治百年を記念して設立された霊山顕彰会が、京都霊山護国神社の志士の墓碑の改修を行い、参道も維新の道と名付けて整備された。
霊山歴史館は、神社の一角にあった参集殿跡地に建設され、昭和45年（1970年）に開館したもので、日本で唯一の幕末・明治維新の総合歴史博物館である。
近代日本の黎明期となった明治維新の礎となった志士たちの遺品など、5000点を超える収集品を有しており、常設展、特別展では、そのうち約100点を展示している。
2005年には、全館リニューアルで、映像や歴史再現模型も充実し、2011年から３D映像も見られるようになった。
体験コーナーでは、本物の鉄砲を持ち上げることが出来、その重さに驚かされる。
京都市内主要ターミナルから市バスで「清水道」下車、徒歩15分。(Y.N)
