龍女神像は、堺市堺区北波止町北波止緑地にあるブロンズ像である。
龍女神像は、明治36年に開催された内国勧業博覧会の堺会場となった大浜公園の水族館前に設置されたものである。
博覧会終了後は、「乙姫さん」の愛称で広く市民に親しまれてきたが、水族館が廃館となり、昭和49年この像も撤去された。
堺市制110周年にあたり、平和と繁栄の象徴として、平成12年に現在地に復元設置された。
堺市の彫刻家岡村哲伸の作で、高さ16mの台座上に、10mの龍女神が右手に玉を掲げて立っている。
南海電鉄南海線堺駅から徒歩15分。大浜公園に有料駐車場があり、北波止緑地には、2台分の駐車スペースがある。(Y.N)