三光神社

三光神社は、大阪市天王寺区にある神社である。
祭神は天照大神、月読命、素戔嗚尊である。
創建は、第18代反正天皇の時代で、かつては姫山神社(大昔の姫の松原の遺称)と呼ばれた。
創建時神職であった武内宿祢の末裔武川氏が86代にわたって奉仕した神社である。
全国で唯一の中風病除の神として知られ、6月1日から7日まで祈願大祭が行われる。
七福神の一つ寿老神(武内宿祢)を祀り、毎月7日に大阪七福神巡りが行われている。
この地は、大坂城の出城(真田丸)があった場所と言われ、慶長19年(1614年)の大坂冬の陣の際、真田幸村が偃月城と名付けた出城を造り、本城からこの地まで抜け穴を掘らせたと伝えられる。
本殿前石段横に、真田幸村像と「史蹟真田の抜穴跡」の石室状の横穴があり、11月第1日曜日に開放されている。
大阪市営地下鉄長堀鶴見緑地線玉造駅下車、徒歩3分。JR大阪環状線玉造駅下車、徒歩5分。



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